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かがやき出張版

第41回長野県学校事務職員研究会

11月28日に長野県総合教育センターにて、長野県事研主催の第41回長野県学校事務職員研究会が行われました。

上伊那事務研からも、数名の方が県事研役員として開催に関わっており、一般会員も多数参加しました。

今回は次の3つの研修を行いました。

 

研修Ⅰでは、令和5年度関ブロ群馬大会長野支部レポートの発表が行われました。会場では様々な意見や質問があり、活発な議論が行われました。

研修Ⅱでは、「提案力とファシリテート力 ~職場環境の改善と教職員との協働から学ぶ働き方改革~」をテーマに上部充敬さんのご講演をおききしました。

講師の上部さんは、横浜市の学校事務職員であり、学校内環境の改善や、対話・協働などを通じた実践と提案など現場での働き方改革の推進についてご講演いただきました。

会場では、各自校内で取り組みたいこと等についてワークシートを記入し、他の参加者と意見を交換する研修も行われました。

 

最後に財政等検討委員会、研究推進委員会、情報企画委員会の各委員会から報告がありました。

 

今回は参集とオンラインを併用して行われました。現地には80人ほどの人が訪れました。オンラインでは学校から気軽に参加できる利点がありますが、参集では学校を空けるデメリットや移動時間などの問題があります。一方、参集では他の参加者と直接交流できることがメリットです。対面での会話は、よりリアルなコミュニケーションが生まれ、深い学びや情報交換が生まれる魅力もあることを感じました。

 

現地ではこのような事務研に関する過去の資料の展示もあり、興味深い内容でした。

 

第2回新規採用事務職員及び採用5年未満事務職員研修会

10月6日(金)に新規採用事務職員及び採用5年未満事務職員を対象に研修会が行われました。

今回はその研修会内容について紹介します。

 

始めに先輩の話として、「県事務研究会HP管理・情報企画委員会の話」をお聞きしました。

担当されている情報企画委員の活動内容、県事研HPの紹介、経験を通じて得たことなどをお話いただきました。

 

次に、異動事務処理、年度末~年度当初の事務処理、引継ぎに関する実務研修が行われました。

間違えやすいところや、わかりにくい箇所について確認を行い、日々の業務に対する理解を深めました。

 

最後にグループ研修を行いました。学校事務処理上の諸課題や、半年経過しての感想など気楽に意見交換をしました。まとめとして、話し合った内容を参加者同士で発表し合い情報交換をすることができました。

 

令和5年度 夏季研修会

8月3日(木)、夏季研修会が開催されました。昨年度は新型コロナウィルス感染拡大のため、オンラインでの開催になりましたが、今年は参集で行うことができました。

今年は4つの研修を行いました。

研修Ⅰでは、上伊那校長会事務職担当校長先生から「学校運営で思うこと」をテーマにお話をいただきました。

学校から見える風景の紹介ととに、学校の運営に対する校長先生の視点や考え方についてお話いただき、洞察力あるお話に感銘を受けました。

研修Ⅱでは、研究部より第Ⅲ期研究実践計画と研究推進に関する発表があり、テーマに基づく研究活動の成果や今後の展望が共有されました。

 

午後に入り研修Ⅲでは県事研県研修大会のプレ研修として「課題解決技法」をテーマに研修を行いました。

伝える技術、聴く技術、考える技術についての講義を受けた後、参加者同士でディベートを行いました。

課題解決の技法を学ぶとともに、参加者たちのコミュニケーション能力を高める良い機会となりました。

 

最後に、教育事務所より事務指導があり、改正に関する注意事項等理解を深めました。

 

一日がかりの研修で大変な部分もあったと思いますが、学びと交流の場として大変充実したものとなりました。

 

令和5年度 第2回事務連絡会議・事務研総会

6月1日(木)午後、本年度2回目の事務連絡会議が上伊那教育会館にて行われました。

長野県教育委員会の教育行政の各施策等について理解し、学校運営の要所において応用実践できる能力を養うとともに、学校事務職員としての資質向上をはかるために、南信教育事務所学校教育課主任指導主事から『一人の子供も取り残されない「多様性を包み込む」学びの推進』と題して説明をしていただきました。

 

事務連絡会終了後、上伊那事務研総会が行われました。

本年度の上伊那事務研の事業計画、各部活動計画が承認され、これから本格始動します。

本会と会員一人ひとりのために、役員一同、活動を進めます。よろしくお願いいたします。