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2023年12月の記事一覧

令和5年度 事務連絡会議・冬季研修会

12月1日に事務連絡会議・冬季研修会が行われました。

この日は様々な情報が交わされ、日常業務の確認と学びの場となりました。

事務連絡会議では教育事務所からの事務指導、各ブロックからの事例報告、校長会との懇談会報告、教育団体事務改善委員会の報告が行われました。

事務指導では会計年度職員等の休暇や、講師の任用・採用について確認をしました。

各ブロックからの報告では、内線システム導入や育児休業、時差勤務に関する内容が示されました。

教育団体事務改善委員会相談員からは、教職員台帳の点検時の注意事項や、意見等報告がありました。

最後にブロック会となり、各ブロックで研究活動や、書類の点検を行いました。

 

事務連絡会議に引き続き、午後には冬季研修会が行われました。

信州大学の伏木教授による『少子・人口減少社会に求められる教育を考える』をテーマとした講演が行われ、グループワークを通じて少子・人口減少化に対する学校のあり方について理解を深めました。

その後、研究部より学校経営参画等実態調査・学校の課題解決に向けた取り組み状況調査の結果報告が行われ、会員からネットバンクに関する事例報告、研究推進委員より研究サポートの活用から考えられることについて説明がありました。

 

大変充実した一日になりました。

第41回長野県学校事務職員研究会

11月28日に長野県総合教育センターにて、長野県事研主催の第41回長野県学校事務職員研究会が行われました。

上伊那事務研からも、数名の方が県事研役員として開催に関わっており、一般会員も多数参加しました。

今回は次の3つの研修を行いました。

 

研修Ⅰでは、令和5年度関ブロ群馬大会長野支部レポートの発表が行われました。会場では様々な意見や質問があり、活発な議論が行われました。

研修Ⅱでは、「提案力とファシリテート力 ~職場環境の改善と教職員との協働から学ぶ働き方改革~」をテーマに上部充敬さんのご講演をおききしました。

講師の上部さんは、横浜市の学校事務職員であり、学校内環境の改善や、対話・協働などを通じた実践と提案など現場での働き方改革の推進についてご講演いただきました。

会場では、各自校内で取り組みたいこと等についてワークシートを記入し、他の参加者と意見を交換する研修も行われました。

 

最後に財政等検討委員会、研究推進委員会、情報企画委員会の各委員会から報告がありました。

 

今回は参集とオンラインを併用して行われました。現地には80人ほどの人が訪れました。オンラインでは学校から気軽に参加できる利点がありますが、参集では学校を空けるデメリットや移動時間などの問題があります。一方、参集では他の参加者と直接交流できることがメリットです。対面での会話は、よりリアルなコミュニケーションが生まれ、深い学びや情報交換が生まれる魅力もあることを感じました。

 

現地ではこのような事務研に関する過去の資料の展示もあり、興味深い内容でした。